新年あけましておめでとうございます。

2019年あけましておめでとうございます。

昨年は、このホームページの長い文章を我慢強く読んで頂きまして心より感謝申し上げます。お陰様で沢山のお問い合わせを頂き多くの方々と新たな繋がりが出来ました事、とても嬉しく思っております。

今年は、昨年より取り掛かっています120年前のシードマイヤーの仕上げにベヒシュタインのフルコンサートピアノのオーバーホールと楽しい仕事が沢山待っています。

既に多くのピアニストやピアノ愛好家そしてピアノ調律師の方々も楽しみにしている様です。仕上げの様子などまたここでご紹介したいと思っております。

そして新たなビジネス企画やコンサートプロデュースも精力的に取り組んでいく所存です。

どうぞ今年も鎌倉ピアノ芸術社をよろしくお願い申し上げます。

内部も鍵盤漂白もやる事が沢山あります。外装は、惚れ惚れする仕上がりです!
大きなピアノで場所を取るので、ようやく昨年末に梱包を開く事が出来た。

ムソルグスキー展覧会の絵コンサート

日々の仕事に追われて気が付くと11月も終わりに近づき12月が目前。10月から色んな仕事に追われてお客様にお見せするピアノの仕上がりも遅れてしまってもう大変状態。そんな中、先月10月27日に私が全精力を注いでプロデュースから何から何まで仕立てたコンサートの奮闘の様子を今回は記事にしたいと思います。

今から一年程前にコンサートで知り合った若手ピアニスト山口真広さんに弊社でオーバーホールしたグランドピアノの弾き込みをお願いして最終調整のお手伝いをして頂きました。その時に来年のレパートリーとしてムソルグスキーの展覧会の絵の譜読みをされていて私は、作業を進めながらその音を聞いていると全般に重々しい楽曲なのに一本キラリと輝く光の様な音色に引き付けられて「山口さん、展覧会の絵のそれぞれの絵を解説付きでパンフレットにしてプロのアナウンサーにナレーションお願いしてお客様により理解を深めて貰うというコンサートはどうよ!」と言うと「良いですね~やりたいです!」と二つ返事で企画成立となりました。後日、私の古くからのお馴染みのお客様で元NHKアナウンサー川端義明さん(ニュース7・NHK特番などNHK看板キャスターとして誰もが知るアナウンサー)宅にお伺いしてコンサートの企画をお話するとこれまた二つ返事でお引き受け頂いた。さぁ~あとは何時やるか?今でしょ!とはいかないのがコンサート興行。ピアニスト、アナウンサー、開場、そして弊社の予定。そして一番重要なのは、集客で他のコンサートとの兼ね合いを考えてタイミングを計らってそれぞれのスケジュールを慎重に合わせなければなりません。

前回の記事の通り9月のボサノバコンサートが終えて直ぐに展覧会の絵の資料作りに入った。折を見てそれなりに資料は集めては居ましたがいよいよ本格的にパンフレット作りに取り掛かった。インターネットという便利な物が普及して資料集めも楽になり、良いなこれと思うと直ぐにプリントアウトするのであっと言う間に資料の山が出来上がる。そんな時にYouTubeというまたまた便利なもので遊び半分調べていると「西脇辰弥の音楽のひとりごと・ホロヴィッツは、こう弾いた展覧会の絵編」というのを見つけて見てみると金髪長髪のミュージシャンがスタンウェイの前でムソルグスキーの楽譜をホロヴィッツがこのように変えて演奏効果を高めたと実際に演奏して説明している。そして西脇氏は、「この方法を作曲や演奏する時に私も使っている」と語って自分の曲のフレーズを弾いてみせた。私は、この人ちゃんと勉強している!きっとその世界では、有名な作曲家なんだろうな?と興味を持ったものの資料作りに追われて後回しにしてしまった。

その忙しい10月の初めに「鎌倉の覚園寺というお寺でコンサートを開くんですけど調律お願い出来ますか?」男性から飛び込みで電話が入る。日程を聞いて「大丈夫ですよ、お伺い致します。ところでどんな曲を演奏されるんですか?」と聞くと「色んな曲やるんですよ・・・」「クラッシックじゃないんですか?」と聞き返すと「ええ、クラッシックじゃないですね。」との返答にこの方は、きっとプロモーターの方かな?と思った。調律当日にリハーサルをやるとの事で指定通り調律が終わる頃に会場にあの電話の主が表れた。「梅根さん!こんにちは!西脇です!」と作業中の私は、顔を上げるとそこには、あのYouTubeで見た西脇辰弥さんの姿があった。全く予測していなかったのであまりにビックリしすぎて普段あまり物怖じしない私が固まってしまった。すると後からすらりと背の高いとても美しい女性が「お疲れ様です。調律ありがとうございます」と言って入って来たのが元宝塚で歌手の岡田茜さんAKANE LIVさんだった。その美貌と立ち振る舞いから発せられるオーラは、直視出来ない位に眩しかった。覚園寺という落ち着いたお寺の観客のいない会場に西脇氏とAKANE LIVさんと二人の眩しいオーラで辺りがキラキラ輝いで見えた。早速、西脇氏にピアノを弾いて貰うと「このピアノを以前弾いた時と違ってダイナミックレンジが広がって良いですね~」と言いながら弾き続けているここ一発のベロシティの向こう側とか素晴らしい」ととても気に入って頂いた。そして会場の音の響きを聞きながらピアノのセッティングを終えてお仕事終了。翌日、西脇氏から御礼のメールが届いた。そのメールの中に鎌倉でコンサートを開く事になって梅根さんに是非調律して貰いたい、いや是非お会いしたかったのでお会い出来てとても嬉しかった。と書いてあった。その返信にYouTubeの件で予測していなかったのでとても驚いた旨を書いてお詫びの様な返信をした。思いもよらずビックな方と巡り合えてお会いしたかったと言って頂いてとても有頂天な気持ちに包まれた。

そんな有頂天な気持ちも一日も早くパンフレットを完成させて次にアナウンサーの原稿を書いてそして打ち合わせとまるで売れっ子作家が〆切に追われるかの如く焦りが先行してちっとも作業が進まない。悪戦苦闘してようやく全ての作業を終えてかなりクオリティの高いパンフレットが仕上がった。原稿の方は、プロのアナウンサーで日本の顔と言われた川端義明氏に読んで頂く原稿を私の様など素人が書く訳ですからおっかなびっくりです。しかし著名なアナウンサーに読んで頂く原稿を書くなんて経験は、考えてみれば名誉な事だなぁ~と考えを正してとにかくお客様に分かりやすくだけを思って一気に書き終えた。自宅のリビングで義母と妻を前に実際のコンサートの様に読んで聞かせるとそのパンフレットを見ながら私のナレーションを聞いて「凄いね!良いんじゃない!私にもとても解り易いわよ。何時の間にこんな才能が芽生えたんだろうねぇ~(笑)!」と二人に褒めて貰ってまたまた有頂天になった!

コンサートの前日の夜に友人宅のホールに行って調律を終えて。当日、朝からタッチを中心に微調整をして録音機材のセッティングを終えると川端義明氏と山口真広氏がやって来た。直ぐに3人で打ち合わせをしながらリハーサルに入る。今回は、1部がドビュッシーのベルガマスク組曲にショパンのワルツにポロネーズとこれも全てに解説ナレーションを入れている。特にベルガマスク組曲は、詩の朗読がある。2部の展覧会の絵は、ナレーションのタイミングから演奏のタイミングなど細かな打ち合わせのつもりだったが川端氏は、事前にお渡しした原稿に淡々と印を入れる程度で大丈夫かなぁ~?とちょっと不安になるが妙に落ち着いていらっしゃる。その反面、ピアニストは「もう、今直ぐにでも始めたい(笑)!」と段々緊張がピークに達して来ている。

いよいよ、本番が始まり主催者の私が前説の様な挨拶をして川端氏にバトンタッチした。その声は、正しくあのニュース7の声で低く落ち着いたしゃべりで会場の空気は一変する。私の書いた原稿に沿って1部のベルガマスク組曲がスタートした。お客様が緊張されている様子を見て次のナレーションの合間に「皆様、どうぞ肩の力を抜いてどうぞ楽にしてください」などなどさすが名アナウンサー臨機応変に言葉が出る。それを聞いて会場の雰囲気も一気に和む。あの有名な月の光では、繊細なピアニシモがキラキラと輝き会場を漂っている様な素晴らしい演奏だった。私は、これがサロンコンサートの醍醐味だなとその様子を見ながら台本を片手に息つく暇がない。

2部は今回のメインイベント展覧会の絵。より詳しくそしてあの川端氏の穏やかで低い声が心にす~と入り込んでお客様の理解が深まる様子が見て取れる。数曲演奏してナレーションが入ってを繰り返すのだが、このナレーションが入る事で一回一回リセットされるのか?また、一曲が4分以内と短い事でお客様、誰一人として飽きている様子はなく真剣にパンフレットを眺めてムソルグスキーに代わって展覧会会場を歩いているかの様に演奏に引き込まれている。最後のフィナーレ「キエフの大門」では、感動の涙を流しているお客様が数人いらっしゃったのには、心が揺れた。今回の企画は、大成功だな!と確信を得てようやく肩の荷が下りた。その後の食事会でも山口氏と川端氏と一緒に御客様もご歓談し大盛況のコンサートが幕を閉じた。翌日、川端氏から御礼のメールが届いた。今回は、梅根さんの企画勝ちでしたね。素晴らしいコンサートで台本もとても解り易くて良かったと記されていてまたまた、有頂天になった。さぁ~それからが大変で録音した膨大なデーターを編集してマスタリングしてCDにする作業が残っている。今回は、鎌倉ピアノ芸術社の機材で録音しているので現在考えられる一番高度な録音DSD11.2で録音した。それを皆さんに聞いて頂く為に普通のCD44.1KHzに落として聴きやすくしてご来場のお客様に郵送するという大仕事。録音データーは、最初の私の前説から録音されている。その声が何とも下品で早口で聞き取りにくいのには愕然とした。色んな会合で数百人を前に挨拶したり司会をしたりして来ましたが、こんな感じでしゃべっていたのかと思うと顔から火が出そうな位に恥ずかしい気持ちになって大きく落胆した。川端氏のしゃべりは、品があり何とも格式高い高貴な空気が流れている。それが今回のコンサートの成功だったんだなと改めて一流と言われる人の力量の凄さを実感した。今度から人前でしゃべる時は、品よく高貴に伝わる様にと肝に命じたが出来るかなぁ~(笑)?と気を取り直して作業に没頭してCDが完成した。直ぐにオーディオ仲間に渡して意見を聞くと「とても良い仕上がりでセンスが光るね!売っているCDより格段に音が良いんじゃない!」と言われまたまた有頂天になって直ぐに発送した。そんな忙しく大変で気を揉む日々を送りましたが、お客様に感動して涙する姿や喜んだり楽しんで頂いたりすると苦労が報われると言うか達成感なんでしょう、私の方がとても幸せな気分にさせて頂けた。最近は、何回も有頂天な気分に浸れて総じて幸せな気分。仕事で浮かれて事故なんて起こさない様に慎重に気を引き締めて年末まで頑張るぞ~(笑)!とこれってまだ有頂天かな(笑)?

色んな所で色んな事した調律記

10月の半ばを過ぎてようやく紅葉の時期だなと思いきや9月の台風の影響で山間の木々が見事に枯れている。どうやら台風による塩害の影響らしい。近年、あの気持ちの良い秋が短くなっている様な気がしてなりません。そんな中、慌ただしく過ぎ去った9月の仕事の様子を記事にしたいと思います。

弾き込んでダンパースプーンフェルトに穴が

 

ダンパーを全て外して外してフェルト交換

永年のお付き合いのピアノの先生から電話が入る「新しい生徒さんで大人の生徒さんなんですけど、ピアノの調子が悪くて困っているので連絡を取って貰ってもいいですか?」と「もちろんですよ!ありがとうございます。どんな調子なんですか?」と聞き返すと「子供の頃からお願いしている調律師さんに毎年調律して貰っているんですけど調子が悪いらしいんです。詳しくは、当人に聞いて貰っていいですか?よろしくお願いします。」直ぐに電話を入れると「早速、お電話頂いてありがとうございます。どうぞ宜しくお願いします。」とほんわかとした柔らかな感じの声でとっても丁寧な応対。「ピアノは、どんな調子なのですか?」すると「とっても古いピアノでお恥ずかしいのですが鍵盤の戻りが悪くて連打が上手く出来ないんです。子供の頃からお願いしている調律師さんに色々と手を尽くして頂いたのですがそろそろ寿命かなぁ~買い替えるかオーバーホールですね。と言われているんです。」「どの位古いピアノで何処のメーカーのピアノでしょうか?」と聞くと「3~40年位前のアポロピアノなんです。」私は、「とりあえず、お伺いしてピアノを見させてください。」と言って予定を決めてお伺いした。詳しい年式は、分からなかったが40年位前の東洋ピアノ製造のアポロでした。お客様は、最近またピアノを始められて熱心に練習するが鍵盤の戻りが遅くて連打が出来ない。「私の弾き方が悪いのでしょうか?ピアノがもうダメなのでしょうか?」早速、ピアノチェックの為に少しピアノを弾いてみるとペダルを使用して連打すると何ら問題なく連打出来るがペダルを使用しないで連打すると鍵盤が下がったまま上がってこない所が沢山ある。直ぐに原因が分かって「これは、ダンパースプーンのフェルトがすり減ってきっと穴が開いてますよ(笑)。これを交換すれば直りますね!ちゃんと調律して調整すればいいピアノですよ」と伝えると「ありがとうございます。まだこのピアノは使えるのですね。買い替えなくても大丈夫なんですね(笑)。宜しくお願いします。」といってもこの後のスケジュールは、浜松出張とピアノの修理に塗装にピアノ納品に調律師協会の会議にプロモーションビデオの調律と弊社企画のコンサートの開催とスケジュール目白押し状態。それに機械をお預かりするとその間お客様は、ピアノを弾けなくなるので「あ~困りましたね~どうしましょう???時間が無いなぁ~」というと「ピアノが大丈夫と分かっただけで安心しました。お時間が空いた時で大丈夫です。お待ちしておりますから。」とあのトーンの声で言われるとどうにかしてあげたくなって「今日、機械をお預かりして直ぐに修理して明日持ってきます。今日明日を逃すと10月の半ばじゃないと対応出来そうにないので」と言うと「お忙しいのに本当によろしいのでしょうか?ありがとうございます。宜しくお願いします。」とあのトーンがオクターブ上がってた。早速持ち帰り夕方から作業を始める。部品は、買い置きがあるので直ぐに作業に取り掛かり少し晩く迄で掛ったがその日の内に修理が終えた。買換えを薦められたと言っていたが、こんな簡単な修理なのに(笑)!

そして、以前弊社で録音からマスタリングまでしてCDを製作した藤田真紀子さんの世界配信プロモーションの調律。8月に藤田真紀子さんから「録音の仕事なんですけど調律お願いしま~す!」と電話が入る。「お~良いね~頑張ってるね(笑)。何時?どこで?」と聞くと「八王子の教会でスタジオなんです。」「教会なのスタジオなの(笑)?」そんなやり取りであっと言う間に当日を迎えた。大雨の中、車のナビに案内されるがままに向かうと狭い道に入って本当にこんな先に教会スタジオなんてあるのかなぁ~?と半信半疑で運転していると突如それらしき立派な所が目に入ったがこのままでは、駐車できない!Uターンして四苦八苦して駐車してちょっと早めに到着した。「ピアノの調律に来たのですが」と伝えると「お世話になります。今、別の撮影が入っていますのでこちらで少々お待ちください。」しばらく待っていると何だか綺麗な女性とマネージャー風の方と撮影部隊がぞろぞろと出て来た。すると調律の予定されていた時間ピッタリに係りの方からご案内しますと急な階段を上り会場に案内された。

足場が狭くて高いので調律するのにちょっと怖い

こじんまりとした会場

2階に案内されて会場に入ると正面に見事なステンドグラス。高い天井に品の良い照明とパイプオルガンが備え付けてあり正しく教会。「あれ、本当の教会じゃないですか!」というと「以前に教会だった所を弊社が買取まして今は、演奏会や撮影やスタジオとして利用して頂いております。」と丁寧にお答え頂いた。早速ピアノの調律に入るがとても古い小型のYAMAHAのピアノ。普通の家庭用のそれより一回り小型のグランドピアノで2か月位前に調律されているがピッチが上がり音は随分狂っている。早速、作業に入るが基本のピッチA442Hzが合わせられない。調律をする為に我々が聞いている音が全く聞こえない!というより音が響きすぎて弾いた瞬間の音と音程を変えた瞬間の音が混ぜこぜに聞こえて調律出来ない。う~これは、困ったなぁ~!と残響音の時間を測ると何と6秒。簡単なアプリなので正確かどうかは、疑問だが私の耳でも6秒位に感じる。通常のコンサートホールは、残響音3秒位で会場の広さから音の減衰量も計算されているので気持ち良く聞こえるのがここでは、減衰音は殆ど感じられずに弾いた音がそのまま跳ね返って何時までも響いている。経験した事の無い物凄く響くホール。こんな所で讃美歌とか歌ったら厳粛な気分になって、さぞかし気持ち良いだろうなぁ~と思うがピアノ演奏にはちょっときついなぁ~。ピアノに頭をくっつける様にかがみ込んで物凄く小さな音で調律を開始した。普段と違う姿勢と打弦で思いの外時間が掛かったがどうにか綺麗に仕上がった。丁度、これで良しと作業を終えたと同時に会場に藤田真紀子さんが「梅根さ~ん!」と言って入って来た。ピアニストも到着して両者がリハーサルを始めるとあの会場の隅々まで藤田真紀子さんの見事な歌声が響き渡り、あの家庭用小型グランドも会場の響きに助けられてまるで大型グランドの様な音がしてる。これなら世界配信も大丈夫だな!と安堵して会場を後にした。

MIDORiさんのセカンドアルバムHOME

その翌日は、弊社が主宰するプライベートボサノバコンサート。この日の為に企画から集客に調律そして司会進行と大忙し。このコンサートは、今年の3月に私のピアノ調律のお客様であるボーカルのMIDORiさん宅でレコーディングをした時の調律を担当して心地良い音楽に魅了されて是非このメンバーでコンサートやりましょうと調子よく話を進めてしまったのがきっかけでした。レコーデイング当日は、3月にしてはとても寒い日で天井の高い古民家で薪ストーブを焚いてMIDORiさんの歌・永見行崇さんのピアノ・新井みつこさんのチェロと未体験の取り合わせと未体験の場所での未体験のボサノバのレコーデイング。そして人生初のアップライトピアノでのレコーディングだったがピアニスト永見行崇さんの多彩な演奏と録音技術で忘れられないレコーデイング調律となった。

MIDORiさんの癒しの歌声が会場に響き渡る

コンサートを終えて関係者揃い踏み

コンサート当日は、先に頂いていたあのCDを何度も聴き込んでイメージを膨らませてあの友人宅ホールでの響きをイメージして調律を行った。MIDORiさんの大人のボーカルに柔らかな音色のチェロ、ピアノは、きらびやかさが有って澄みきった伸びやかさを表現する様に調律したらそれを永見さんが見事に弾きこなして何とも素晴らしいコンサートになった。楽曲と選曲の良さに何より1曲が4分以内と現代人が聴きやすい曲の長さ。そしてマルチリンガルで才女であるMIDORiさんの巧みな会話に会場のお客様もとても満足して頂けた様でした。お客様の中に「主人がボサノバ気に入っちゃってお風呂で聴くんだとCD買って楽しみにしているんですよ!」「とても良かったわ!ボサノバ大好きなんですよね~!」と当日の反響は、とても良くてお客様と演奏者そしてスタッフも大満足のコンサートでした。その満足の裏付けとして当日のメンバー3人がそれぞれリリースしているCD。全て完売となった。その様子にスタッフ一同、ホット胸を撫でおろした。MIDORiさんの2ndCD[HOME」は、自宅の空間をモチーフして彼女のご自宅で録音されました。そのCDの中に薪ストーブのパチパチという音を効果音として収録しています。そのパチパチの音は、私が着火した薪ストーブの音なのでこのCDには通常のレコーディング調律と違った格別の思い入れが湧きます。コンサートが大盛況でCDも沢山売れて皆さんの喜んだ顔に達成感を感じてとっても満足の行く一日。しかしその翌日から10月27日開催予定のコンサートの集客と打ち合わせ、資料作成など大忙し。ボサノバコンサートは、綺麗な女性二人に男性ピアニストの3人体制でしたが次のコンサートは、男性ピアニストと誰もが知る日本の顔元NHKアナウンサーと男ばかり。美貌で集客する訳にもいかず内容で勝負しなければなりません。質を高くと申しましょうか(笑)ちょっと嗜好を凝らしたピアノコンサートなので今までに無く準備が大変です。次回は、その様子と10月に突如舞い込んだ仕事で意外なビックな方々との出会いの経緯を記事にしたいと思います。皆様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。なんて丁寧に書いてみた物の何だか調子が出ないなぁ~(笑)!皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。次回も是非お楽しみに~!

 

 

Kamakura piano artistry corporation | Tel : 0467-47-1502