2026年6月7日、関東も梅雨入りした様です。6月3日には、台風が日本を横断して鎌倉の朝は激しい雨に見舞われた。幸いな事に風は、大した事は無いので台風直撃のわりには甚大な被害は無かったようです。その後、通常ならば台風一過で晴天に猛烈な暑さに見舞われるのでしょうが気温が一気に下がり肌寒いし天気はジメジメと曇り続きで台風の通過と共に梅雨入りしか感がある。まぁ~6月初旬に台風直撃とは正に異常気象なんだなとここ数年の様子を思い起こしてみてもしみじみと感じ入る。今回は、大して儲からないのに忙しく仕事に追われて5月の記憶も定かではないが思い出しながら5月の様子を書き記します。
5月10日母の日に鎌倉プチロックフェスティバル2026春が鎌倉由比ガ浜海浜公園で開催された。今回は、天気に恵まれ過去最高の人出に大盛況のフェスティバルとなった。前回に続き今回も2台のアップライトピアノを搬入する事になっているので開催日に合わせてゴールデンウィーク中に2台のピアノの準備をする事になった。まずは、プチロックフェスティバル所有で弊社で保管しているピアノの準備から入るが年2回の開催の度に調整をしているのでさほど大変な事はありませんが開催場所が海の真ん前ですから金属部のサビや真鍮の腐食そして屋外という事で紫外線の影響で塗装の割れなどなど問題は出てきます。まぁ~46年前のピアノで決して新しくありませんので色んな所が色々と問題を起こしていますが、私の良く知るJazzピアニストのVakenekoさんが使うので今回も万全の状態にしてあげたくて調律に調整と金属部や外装の綺麗にして準備をするのですが、一日掛かりの仕事になる。
次にアマチュアの出演者が使うピアノの準備ですがこれは弊社で用意してレンタルするのですがこちらのピアノは、会場の関係もあってプロステージより背の低いピアノを用意するのですがこれもプロステージと何ら変わりなく調律と調整をしきっちりやって準備を終えた。
当日は、正に晴天で朝9時に2台のピアノを搬入して直ぐに2台の調律をする。昔は、ここでもスーツを着て作業していたが場違いな感じはかえって目立ってしまうので近年は、とってもラフな格好で調律をしている。ただ、この場で調律という事自体が場違いな雰囲気で毎回作業中に色んな人達に囲まれる(笑)。まぁ~これがプチロックフェスティバルなんだな!作業を存分に楽しんでいる。次回秋の開催は、2026年11月1日です。電気を使わないアコースティックのロックフェスティバル朝10時から夕方4時30分まで入場無料です。鎌倉散策のついでに皆様、是非足をお運びください!
今年1月と2月に二人のピアノの先生から電話が入り「調律の時にお話しされていた擦り減った部品の交換をお願いしたいんです。5月に旅行に行くのね!その間にお願いしたいの。よろしいかしら?」と言われると随分先の話なので私も「大丈夫ですよ!お引き受けいたします。」と安請け合いをした。その翌月に別のベテランピアノ講師の先生から電話で「以前お話されていたピアノの修理の件なんですけど5月末から2週間旅行に行くのでその間にお願い出来るかしら?」5月は、旅行シーズンなのか丁度2台時期が重なるのだがまぁ~ちょっと先だからあまり深く考えもしないで「大丈夫ですよ!お引き受けいたします。」とこちらも安請け合いした。どちらもレッスンの関係があって旅行など教室をお休みする時しか大掛かりな修理は出来ません。以前、別の先生のケースでは、年末にお預かりして新年のレッスンまでにお届けと云った強硬スケジュールがありましたがそれに比べればと軽く考えていました。しかしゴールデンウィーク明けから調律の依頼が次から次へと押し寄せお預かりしているピアノの修理も溜まってる上にプチロックフェスティバルがあり月末には、鎌倉のお寺でピアノリサイタルの調律とスケジュールが真黒に埋まりお二人のピアノの修理の時間を十分に割くには、休みを犠牲にするしかありません。また、「今日できる事は今日やる」の精神でわずかに空いた時間も惜しみなく修理時間に当てて作業した。その甲斐あって最初の先生の修理は、タイムスケジュールよりちょっと早めに終えた。この作業をしている時にふと思ったのがピアノの修理は何でも88鍵分。若い頃は、あとちょっとで88個終わると思って時間や疲れを顧みずに作業に没頭してあとちょっとの作業がなんとも雑になって翌日やり直しなんて経験を何度もした。歳をとると集中力が落ちたな!と感じるとスッパッと作業を止める事ができる様になってる。これも経験値なんでしょう。近年、やり直し作業は皆無になっている。仕上がりを見てもどれもこれも正確に綺麗に仕上がって何処に出しても恥ずかしくない。と自己満足ですが調律師としてとても幸せな気持ちになる。大好きな事を仕事に出来た喜びを味わい改めて幸福を噛みしめた嬉しくて忙しい5月だった。ボケてなくて記憶が正しければの話なのだが(笑)!













